フラクトオリゴ糖とは







米や小麦などの穀物類、サツマイモやジャガイモなどのイモ類、それら果物と合わせても一般的に糖分を多く含む食品です。糖質の代表的な砂糖などは99%がショ糖という二糖類で、二糖類は糖の単糖類という糖の最も小さな単位が二個くっついた構造をしています。
人間の体内でショ糖は果糖とブドウ糖という単糖類に分解され、小腸から吸収されます。果糖は肝臓でブドウ糖へ転換されてエネルギーとなり、ブドウ糖はそのままエネルギーとなります。
米など穀物類やイモ類の糖質はほとんどがデンプンです。デンプンは種類のブドウ糖が結びついてできた多糖類で、このデンプンは唾液により二糖類に分解されます。さらに小腸でブドウ糖となり吸収され、吸収されたブドウ糖はエネルギーとなり、他の糖質も肝臓でブドウ糖へと転換されてエネルギーとなります。
このように人間の体内に入った糖質は最終的にすべてブドウ糖へと転換されてエネルギーとなり、余分な糖質はグリコーゲンとして体内に蓄積されます。糖質は人間が生きていく上で必要不可欠な成分なので、たいへんに重要です。


さて、これらの糖質のうちで、単糖類が三つから数個結びついたものをオリゴ糖と呼び、フラクトオリゴ糖とはこのオリゴ糖の一種です
ショ糖は幅広く調理にも使用されていますが、虫歯や肥満の原因となるので一般的には嫌われています。しかしフラクトオリゴ糖はショ糖の甘みや物性を残しつつ、その性質は大きく異なるのです。